4/9 出荷レポート~横浜混載便~
今週、全米で最も住みやすい都市が発表され、バブル真っ只中のシアトルが10位にランクインしました。
ランキングには、生活費や生活の質、雇用数、犯罪率、教育水準、交通、移住数などが考慮されています。
一方、シアトル市内でも昔から住宅費が手頃で、中流家庭が多く居住するサウスシアトルエリアでは、
住宅の中央値が$688,000にまで上がり、2012年から比べて136%の急上昇率だそうです。
元々の価格がお手頃だった分、価格の高騰率はシアトルの他の地域に比べても高めですが、
今までこの地に住んでいた多くの中間層や若者は、住宅費や税金の高騰を受けて、
シアトル市外への退去を余儀なくされたりしています。
ハイテク関連の雇用が多く、好景気で新しい居住者が増えてはいますが、
昔からシアトルに住んでいた一部の住民にとっては、あまり喜べる事ばかりではないようです。
さて、今週も横浜行き混載便を出荷しました。
主な荷物は省エネトリプル樹脂サッシ、ガレージドア、ファイバーグラス玄関ドア、シンプソン木製ドア、モールディング、セメントサイディング、空調機器、ハンドルセット、ハウスラップ等です。
中国の旧正月の影響でコンテナのスケジュールが乱れ、1週間前のコンテナに至っては、
シアトル港には寄港しない事になったため、先週はコンテナを出荷する事ができませんでした。
そのため、今週のコンテナで2週間分の荷物を出荷する事になりましたが、
物量が多い為、まだ納期に余裕のあるものは次のコンテナに載せるように調整しました。
空調機器のダクトは、以前間違った径のものがメーカーから入荷した事があったので、
検品して、サイズを確認してから出荷しました。