もうすぐサンクスギビング
11 月の第4 木曜日は、待ちに待った「サンクスギビング」。アメリカではクリスマスと同じくらい盛大なお祝いの日です。
サンクスギビングの由来を簡単に説明させていただきます。
イギリスからの移民 (ピルグリムファーザーズ) がアメリカ・マサチューセッツ州のプリマス植民地に上陸した 1620 年の冬は寒さが厳しく多くの死者を出す事となりました。
ピルグリムファーザーズは先住民 (ワンパノアグ族) の助けにより、家畜を飼い、野菜を育てる術を学び翌年 1621 年の秋には沢山の収穫を得ることが出来ました。ピルグリムファーザーズはその感謝の気持ちをこめてワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝して供にご馳走をいただいたのがサンクスギビングの始まりといわれています。そこにワンパノアグ族からピルグリムファーザーズへのお祝い品として贈答されたのがターキーでした。それを期にサンクスギビングではターキーが食べられるようになったようです。
さて、典型的なメニューは…。
ローストターキー
マッシュポテト&グレービー
クランベリーソース
グリーンビーンズ
パンプキンパイ
大地の恵みをたっぷりといただけるメニューですね。
サンクスギビングからクリスマスにかけてアメリカでは2,700 万羽の七面鳥が消費されます。七面鳥的にはこんな気分でしょうね。
さて、アメリカ人ではない私が文頭で「待ちに待った」と書いた理由は…。
ただ単に4 連休がうれしいのです!ほとんどの企業・機関では木曜日から4 連休にはいります。これぞまさに「感謝の日」です。
サンクスギビングの翌日は「ブラックフライデー(黒い金曜日)」と呼ばれ、クリスマスへ向けての大セールが一揆に始まる日です。毎年4 連休は家でごろごろするだけでしたが、今年は”ブラックフライデー”デビューしてみようかと思います。
みごとなターキーですね。ちなみにお値段はどのくらい
するのでしょうね。
この時期になるとどこのスーパーもターキーのセールを行うので、1ポンド(約450グラム)で100円しないくらいの価格で販売されています。トップの写真くらいの大きさでも2000円前後だと思います。