NEW! ポリカーボネイト菜園 ~Charlie’s Greenhouse~
先日のシアトルホームショーで見つけた Charlie’s Greenhouse の耐久性に優れたポリカーボネイト製グリーンハウスをご紹介します。
ここ数年、遺伝子組み換え作物や農薬による健康被害や環境問題への懸念がますます高まっています。昨年は日本全国のホテルで食品の産地偽造が発覚しましたね。
またヨーロッパをはじめアメリカ、そして日本でも、長年の農薬使用によりミツバチの帰巣本能が乱れ、巣に戻れないミツバチが大量死し大きな国際問題となっています。私の実家のりんご園でもミツバチが花の受粉のほとんどをしてくれ、りんごの中に蜜がしっかり見えるおいしいりんごが作れています。農家の仕事を減らすために使われる農薬のせいでミツバチがいなくなれば、逆に農家の受粉仕事は増え、スーパーに並ぶ食物の量や種類も大幅に減ります。
ヨーロッパではミツバチがいなくなる事でもたらされる損失は 32 兆円にも上ると言うデータも出ています。ミツバチがいなくなれば食卓への影響はもちろん、日本が誇る桜も花を咲かせられず、お花見は本当に「花より団子」状態になってしまうでしょう。遺伝子組み換え作物や農薬の悪影響は、そのメリットと比べると決して、すぐ目に見えるものではありません。だからこそ、大きな公害問題になる前に個人や自治体レベルから意識改革をしていかなくてはいけません。
こういった背景から、家庭菜園の需要はこれからどんどん増すのではないでしょうか?
グリーンハウスと言えばビニール製のものが頭に浮かびますが、これからは耐久性、実用性、そしてデザイン性にも優れたポリカーボネイトグリーンハウスを住宅の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
アメリカの様に広い庭スペースがないけど家庭菜園を楽しみたいという方へおススメなのが連結型タイプのグリーンハウスです。
これなら貴重な庭スペースを取り過ぎず、また家のすぐ外に取り付けるので雨の日の行き来も楽、配線なども簡単です。おしゃれなデザインは外観の雰囲気を壊すどころかご近所さんも真似したくなってしまいそうですね。
グリーンハウスの土台をレンガにしたりしてデザイン性も更に UP。
Charlie’s Greenhouse のグリーンハウスは強化ガラスの壁、ポリカードネイト製屋根など組み合わせる事ができます。ガラスの壁は太陽光を最大限に取り込み、ポリカーボネイトは紫外線をブロックしつつも高い光線透過率を持ち、耐久性に優れ、衝撃や燃焼にも強い性質を持っています。ビニール製グリーンハウスだと風速 15~20m/s で倒れる可能性が高まりますが、強度の高いアルミ製フレームでできているため、風速 33m/s(強めの台風)、1 平方メートル辺り 1.4 kg の積雪にも耐えることができます。また太陽光発電を使用して、グリーンハウス内の温度が高くなりすぎたら自動で通気してくれるシステムが付いています。これなら大切に育てた野菜や花が熱気で枯れてしまう事も防げます。
食の安全問題もありますが、何より自分で育てた有機野菜は農薬がたっぷり染み込んでいるかもしれない野菜より栄養価も高く、おいしく食べることが出来ますね。
詳しくはいつでも日本語でお問い合わせ下さい。