今週は東京向けのコンテナを出荷しました。
主な荷物は家具、ドア、樹脂フェンス、階段材などです。
上に重ねて積むことのできない家具が多かったので、積み込みはパズルのようでした。
まずは丈夫に梱包し直したモールディング等から入れていきます。
そして反対のスペースに背の高いものを入れていきます。
テーブル等は箱梱包されていますが、椅子はビニールで覆ってあるだけなのでかさばります。
Genex では、日本から来られるお客様の家具買い付けのお手伝いしております。
Genex オフィス付近にはたくさんの家具屋さんがありますので、ご興味がございましたらお気軽にご相談下さい。
本日はGenex の事務所から車で約30 分北に位置する Plywood Supply, Inc. に高品質のランバーを求め訪問してきました。
Plywood Supply, Inc. は1953 年から地元の業者達に愛され続けている老舗のランバーヤードです。社名が Plywood Supply なので取り扱っている商品は合板のみと勘違いされる方も多いようですが、実際はその他の建材も多く取り扱っている建材問屋さんです。
22,000 坪を超える敷地内には膨大な量の構造用ランバー、合板などが在庫されていました。
↓ 屋根の下で保管されている合板と合板の間の壁を通り抜けて倉庫内を移動します。
今回の訪問のメインであったダグラスファー (米松) の構造用ランバーです。
↑ このSDS 社のスタッドは比較的4角の面取りが角ばっているので日本の皆様にも受け入れやすいと思います。
↓ スタッド以外の構造用ランバーはCANYON 社の商品が質が高かったように思います。
↓ その他は注入材やTrex のデッキ材なども置いてありました。
アメリカの子供たちの大好きなお祭り「ハロウィーン」まであと1週間をきりました。日本の「お盆」のようなもので、死者の霊が家族を訪ねる日(10月31日)、一緒に精霊や魔女が現れると信じられていました。この霊から身を守るため、仮面をつけ(転じてコスチューム)、焚き火(転じてかぼちゃのちょうちん)をするようになったとか。かぼちゃはハロウィーンには欠かせないものとなりましたー。
…ということで、我が家も雨がやんだ頃を見計らってパンプキンパッチ(かぼちゃ畑)へ行ってきました。だいたいこの時期は雨が多いため、畑はぐちゃぐちゃです。長靴は必需品です。
ご覧のように一面かぼちゃなのですが、お隣にはとうもろこし畑を改造した巨大迷路もありました。迷路なんて簡単、簡単と思っていても、ひとたび中へ入ったら2m近いとうもろこしに囲まれてしまいますので、かなりの確率で方向感覚を失います。昔、結構大変な目に遭いました…。今年はパスしました…。
他にも、こんなちっちゃいかぼちゃや、白いかぼちゃ。
そしていびつなかぼちゃ、もありました。
かぼちゃを買って帰って、さっそく中身をくりぬいてランタンをつくりました。中にろうそくを入れると結構怖い顔??
今週出荷したコンテナ3本のうち2本は横浜港行きでした。
1本は40フィートコンテナ一杯の遮熱材でした。省エネ。エコと騒がれるこの時代に大人気の商品です。横浜の倉庫での常在庫品です。
もう1本はGenex の混載便です。
主な掲載物はスチールドア、木製ポーチポストです。
スチールドアは生産が遅れていて、今週やっと出荷になりました。今回は特別にメーカーでホワイト塗装仕上げした商品でした。現場での塗装手間が省けますね。
↑ ドアが丸見えかと思ったら、不要なドアを再利用して梱包に使っているみたいです。
↑ コンテナの高さギリギリで、コンテナに入るか心配しましたが、なんとかぴったり入りました。
今週は横浜向け40フィートコンテナが出ました。
主な荷物はハウスラップ、アトリウム窓、屋根材、ドア、床材、階段材です。
今回のコンテナでは、先日ブログで紹介した HURD社の窓 が出荷されました。
倉庫に入荷した時は窓のコーナー部分しか梱包がされて来ず、Genex の梱包マスターR がきれいに梱包し出荷しました。
これでダメージの心配もありません。 ↓
倉庫スタッフは、荷物の積み忘れや間違いのないよう、積み込み前・積み込み中・積み込み後に荷物リストをチェックします。
荷物の個数を最終チェックして、コンテナは無事、港に向けて倉庫を出発しました。
シアトルホームショーの続きです。
キッチンキャビネット以外にも面白い商品が沢山ありました。
お年寄りや体の不自由な方にとっては一苦労な階段の上り下りですが、この電動式の階段昇降椅子が2階への移動を可能にしてくれます。
展示品は直線の階段用のものでしたが、曲線のある階段用もあるので階段のタイプに合わせて選べます。
使わない時は折りたたんで邪魔にもなりません。
足置きのところにセンサーが付いていて、椅子と階段の間に何か落ちたりして椅子に当たると自動的に止まるので巻き込みなどの危険もありません。
またバッテリー可動式で、停電の際にも充電池で動くので安心です。
↓こちらは自家用風力発電機です。
シアトルは環境問題に積極的に取り組む都市なので、再生可能エネルギーを扱う業者のブースも目立ちました。
こちらは電気式の暖炉です。
実際に目で見て手で触ってベンダーさんの説明を聞くのは勉強になりますね。
ご興味のある商品がございましたらいつでも日本語でお問い合わせ下さい。
先週末はシアトルホームショー#2 が行われ、Genex スタッフも見に行って来ました。
このホームショーは各建材メーカーというより、リモデルを中心とした地元施工業者の出展が中心となっています。
キッチンキャビネットやカウンタートップの業者さんが目立ちました。
自宅キッチンのリモデルを夢見るGenex スタッフS はキッチンコーナーを隅々までチェックしていました。
↑このディッシュウォッシャーはキャビネットの高い位置に取り付けてあるので、食器の出し入れが簡単にできます。
←こちらもキッチンキャビネットコーナーです。
機能的なキャビネットを紹介してくれました。
写真の電動ミキサーのような、普段使わないけど出し入れの際にはちょっと重くて出し入れが大変なキッチン用品の収納に便利なキャビネットです。
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機能的なキャビネットは、日本のように広いスペースが取れないキッチンではとても重宝しますね。
しまう収納で見た目もすっきりし、きれいに片付いたキッチンはおしゃれ感もアップします。
おまけに出し入れも楽々。
これで毎日のお料理も更に楽しく、おいしくできるのではないでしょうか?
ホームショーの様子はパート2へ続きます。
今回ご紹介したい商品はこちらです↓
この長いアーチ状のオブジェっぽいもの、実は蛇口なんです。
先日、水周りを扱うベンダーさんのオープンハウスへ行った時にショールームで見つけました。
他にもたくさんの蛇口や、バスタブ、シャワーヘッド、トイレなどか並ぶ中、この蛇口は壁に取り付けられていたのですが、あまりにも壁に馴染みすぎていて、Genex のスタッフは誰もこの蛇口に気付かず素通りしてしまいました・・・。
この蛇口は、「GRAFF」というアバンギャルドなデザインを売りにしているメーカーの「LUNA」というシリーズのもので、2008年には Interior Design Merit Award という賞も受賞しています。
この LUNA シリーズのコンセプトは「月面でのバスタイム」。
シャワーなども独創的なデザインです。
こんなデザインのお風呂に入ったら、現実を忘れて、まるで無重力で浮いているようなリラックスした気分にさせてくれる事でしょう。
シアトルにお越しの際は、様々なショールームにご案内することもできますので、ぜひお申し付け下さい。
今回紹介するのはアメリカで発表されたばかりの新商品、パワーハウスシングル屋根材です。
この商品は、従来の屋根にパネル等を取り付ける太陽光発電とは違い、屋根材そのものが太陽光発電してくれるのです。
従って施工もいつものシングル屋根と同じ要領ででき、シングル屋根材の耐久性も備えています。
地球に届く太陽光は膨大で、1時間当たりで1年間世界中の必要電力を補えるほどのエネルギーが届きます。
ドイツは、年間の日照時間がアメリカや日本の平均よりも少ないですが、世界一の太陽光発電国です。
自分達の使う分の電力を自分達で作り出すことは電気代節約だけでなく、外国から輸入される石油への依存を軽減でき、また太陽光はクリーンエネルギーであるため電力使用しても、二酸化炭素や有害物質を排出しないので環境にも負担がかかりません。
3月に起きた東日本大震災以降、日本国内だけでなく国際社会でも原子力発電の安全性が問われ、被災された方をはじめ、放射能漏れによる影響で多くの人が未だ大きな負担の中で生活されています。
原子力は私達の生活を快適にしてくれた事も事実ですが、今回の地震や、過去のチェルノブイリ等の原発事故のように非常事態には大きな被害をもたらすのも、また事実です。
完全に脱原発に至るまでにはまだまだ長い時間がかかりそうですが、企業や民間人がクリーンエネルギー、再生可能エネルギーをできるところから取り入れていけば、脱原発も夢ではないと思います。
小さな流れも大河となると言いますが、この太陽光屋根がそんな大河になってくれるといいですね。