2011 年ももう残りわずかです。
今週は横浜行きのコンテナを 2 本出荷しました。
1 本は在庫用の遮熱材です。
断熱材の使用だけでは防ぎきれない熱や冷気をシャットアウトしてくれるエコ住宅に欠かせない遮熱材。
日本側倉庫の常時在庫品ですのですぐにお届け可能です。
もう 1 本のコンテナは混載便です。
主な荷物はアトリウム窓、屋根通気材ウェザーバリア、ポーチポスト、ウェットコンパウンド、階段材、照明器具等です。
照明器具は 20 箱近くがパレットに載って入荷しました。
ガラス製のシャンデリアに割れ等のダメージがないか、1 箱 1 箱開けて検品しました。
発泡スチロールだらけになりました。
ダメージと言えば、今回のコンテナに載せたポーチポストに入荷時ダメージがありました。
このポーチポストの木材はパイン材で柔らかい木材なのでちょっとした衝撃でも凹んでしまいます。
入荷時の梱包はあまりしっかりしていなかったので、倉庫スタッフがダンボール紙等でしっかり梱包し直してくれました。
← BEFORE（入荷時）
← AFTER（梱包後）
ダメージのあったポーチポストの交換品もコンテナが倉庫を出発する直前に届いたので無事載せることができました。
今年中に日本に到着する最後のコンテナでした。
今回は、アメリカ西海岸で、この７－８年 流行っている内装ドアをご紹介します。
メイソナイト（ＭＡＳＯＮＩＴＥ）社のホロコア（Ｈｏｌｌｏｗ Ｃｏｒｅ ドアの中が空洞になっている）ドアの多様なデザインをご紹介します。
メイソナイト社のホロコアドアは、素材に木材のリサイクル材を多く使い、さらに使用される木材は、樹齢の高い太い木を含まない植林管理され、伐採認定を受けた森林のみから出た木材ですので、ホロコアドアは「グリーン」な商品で、無垢の木製ドアに比べますと、お値段も安いですので、「エコ」商品でもあります。
日本では、輸入住宅が流行し始めた２０年前から、アメリカのドアと言えば６パネルドアで、今でも、日本では、６パネルのデザインのドアが主に使われています。
アメリカでは、パネル数の多いドアがあまり流行らず、この数年間、シンプルなデザインが流行っており、一番多いのは「２パネルドア」です。
パネルが四角い「２パネルドア」
パネルの上部がアーチ状になっている「２パネルアーチトップ」
パネルの上部のアーチの Ｒ がもう少しなめらかな「２パネルローマン」
狭い部屋に、このような２パネルのドアを使うことによって、部屋を広く見せるという効果もあります。
２パネル以外のドアに
シンプルなデザインの「３パネルドア」もあります。
もっとシンプルなデザインの「サドルブルック」は、１パネルで、縦にＶカットのライン２本入り
シンプルな直線ラインを活かしたクラフトマンスタイルの３パネルドアの「グレンビュー」
横長のパネルが５つ入った５パネルの「リバーサイド」
インテリアをカントリー調に仕上げるのでしたら、２パネルに縦ライン入りの「チェイエン」
上記以外のホロコアドアラインに、「４パネル」ドア、４パネルドアの上２つのパネル上部にアーチが入っている「４パネル・アーチトップ」ドアもあります。
６パネルドア以外のドアも使いたいけど、値段が高いので使えないと思われているお客様も多いと思いますが、上記で紹介しましたメイソナイトのホロコアドアは、どのデザインのドアでも、６パネルドアと同じ値段ですので、６パネル以外のデザインのドアを是非ともご利用いただき、他社よりデザイン性の高い恒久住宅をを建てるのにお役立てください。
住宅街をドライブしていても、家のカタログを見てもやっぱり最初に目に飛び込んでくるのは装飾のアレンジですね。
装飾メーカーでは大手の 1 つファイポン社の商品をご紹介いたします。
良質のウレタンと PVC を原材料とし、軽量＋お手入れ簡単＋腐食の心配もない ので家の内外の需要に幅広く活躍します。
ウレタンのミルワークで使用される鋳型は徹底管理されており、少しでも磨耗が見られる場合はすぐに交換。こうしていつも変わらぬ品質を保つことができるのです。微妙な凹凸や複雑なデザインでも出来上がりの美しさの秘密はここにあるようです。
また窓周りのトリムなどには PVC を使用。高密度の分子がきっちりと詰まっていますので切断しても切り口がポロポロと欠けることがありません。完璧なストレートラインと現場での加工のしやすさが特徴です。
外部では窓・ドア周りのモールディングはもちろん、妻飾り、シャッター、ブラケットにとどまらず、コラムや手すりまで揃えることができます。
お家の中では、メダリオンやニッチなど、さりげない使い方ですが、お部屋の雰囲気がすごく変わりますね。
仕上げにはペンキを使いますが、木目のウッドグレインはステインで仕上げられます。
何年経ってもまるで新品のような Fypon 製品、お試しになりませんか？いろんなアレンジ、ご案内いたします。
詳細は弊社スタッフまでお気軽にどうぞ。
早いものでもう 2011 年も残りわずかですね！
12 月に入ってからのシアトルの雨量は例年に比べてとても少なく晴れの日が続いています。
その代わりに気温は 3 度くらいまでしか上がらず乾燥しているので、シアトルの冬っぽくない今日この頃です。
今週は横浜向けコンテナの出荷がありました。
主な荷物は屋根材、ハウスラップ、プライジェム窓、床材、家具です。
積み込みはカットオフ当日の朝から始めて 2 時間ほどで終了しました。
今回は細かい荷物が少なくパレットに載った荷物が多かったので、朝の一番寒い時間の積み込みでしたがスムーズに積み込みできました。
それでも窓の積み込みは慎重に、そしてコンテナ内で動かないよう補強しながらの積み込みなので時間を要します。
今回はそこまで量が多くなかったので短時間で済みました。
最後に床材を入れて終了です。
この混載便コンテナはクリスマス前に横浜港に到着いたします。年内に通関が切れて各お客様への配送が可能になるのはこの便が今年の最終便でした。
今週は横浜向けの 40 フィートコンテナを 1 本出荷しました。
主な荷物はエルドラドストーン、アトリウム樹脂サッシ、床材、ドア、ゲート等です。
1 つのパレットに約 500 キロ分のエルドラドストーンが 18 パレット分載りました。
コンテナ内の重さが偏ってはいけないので、真ん中が一番重くなるように積み込みました。
一番奥は重ねずに重量調整します。
真ん中辺りになったら 2 段にします。
続いて床材、内装ドアを積み込みました。
最後に窓、ドア、小物を手作業で積み込みます。
今回のコンテナは細かいものが少なかったのでカットオフ当日の朝から積み込み、2 時間ほどで終わりました。
コンテナは無事、港へ向けて倉庫を出発しました。
輸入住宅といえばドライウォール！
ドライウォールはメンテナンス・修理の容易さに加え色の塗り替えが気軽に楽しめることはもちろん、アイデア次第でおしゃれな室内を創り出すことができるのも魅力のひとつです。
と言うことで、アメリカでドライウォール用樹脂製コーナービードを 40 年に渡り取り扱う TRIM-TEX 社を紹介いたします。
TRIM-TEX 社の樹脂製コーナービードは 70% が再生資源でできていて、さびの心配もなく柔軟性があるので曲線部に使用することも簡単です。
TRIM-TEX 社は不況の中価格競争ばかりに走っているドライウォール業界を再建し、本来ドライウォールが持つ無限の創造性を再認識してもらうよう ドライウォールアート を推進しています。
のっぺら棒になりがちな壁や天井をドライウォールと多種多様な樹脂製コーナービード等駆使しておしゃれな住空間を創り出すドライウォールアート、普通にドライウォールを施工するよりは多くのコンパウンドを使用しますが、モールディング等の特別な資材を使わないので予算を抑えつつモールディングを使用したと同じデザインを創ることができるので新築にもリモデルにも人気を集めています。
↓こちらはモールディングに見えますが、ドライウォールとコーナービードのみでできています。
窓のケーシングやおしゃれな天井も木材等使わず、ドライウォールとコーナービードでこんなに立派なものができます。
↑ドライウォールでこんなにおしゃれなリビングができます。
ドライウォールを使ったアイデア満載のビデオが見られます。
http://www.drywallart.com/videos.html
ドライウォールに関してのご質問等ございましたらいつでもお気軽に日本語でお問い合わせ下さい。
12 月に入り今年も残すところあと 3 週間あまりとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
樹脂製手すりでおなじみの Fairway ですが、今回はグリーンなコンポジット商品をご紹介いたします。
窓メーカーで有名な アンダーセン社 により開発された Fibrex® を使用。この Fibrex® は、同社の窓の生産ラインで排出されたウッドファイバーとサーモプラスチックポリマーをうまく混ぜ合わせて作られた、木材の強さ・安定性と、樹脂の手軽さを兼ね備えた複合材です。表面が剥がれたり、ひびや腐食の心配はありません。
また温度の変化による膨張、伸縮がなく、湿気の吸収率も非常に低いので、猛暑、寒波、大雨、どんな天候にも対応できる優れものです。
手摺りと親柱は ホワイト と ブラック の 2 色からお選びいただけます。子柱のスタイルは全 3 種類。手摺りと親柱と同素材のコンポジット、スッキリとした丸型アルミ製、そして、素敵な景色を邪魔しないガラス製です。
丸型アルミバラスターの色は全部で 7 色 (Blask, Bronze, Hammered Bronze, Clay, Rust, Green, White)、手すりに合わせてホワイトやブラックにしてもよし、ブロンズやラストもかっこいいですね。
ガラスのバラスターはびっくりするほど視界が広がります。高品質のテンパードガラスを使用していますので、安心してお使いいただけます。
まだまだ冬は始まったばかり。デッキやバルコニーを使う機会はあまりないでしょうが、来る春にむけて新築・改築をお考えの皆様、ぜひこの手すりもご検討ください。詳細は弊社スタッフまでお問い合わせください。
日本で知られている人造石といえばカルチャードストーンやエルドラドストーンですが、その 2 社の元となるメーカーが今回ご紹介する「コロナドストーン」です。先日亡くなったスティーブジョブスも世界的企業 Apple 社を自宅ガレージから始めた事で有名ですが、コロナドストーンの創業者メル・ベーコンも自宅ガレージから事業を始めた一人です。
1959 年、メルが自宅ガレージに色の付いたコンクリートを流し込み、それが乾くとそれをバラバラに割って「人造石」として販売・施工を始めたのがコロナドストーンの始まりです。エルドラドストーンやカルチャードストーンの創始者も、最初はこのコロナドストーンで働いていて、のちに枝分かれしていきました。コロナドストーンは人造石の老舗として創業から 50 年余り経った現在でも業界のリーダーとして躍進しています。
外壁にサイディングと混ぜるとアクセントになって高級感がでますね。
50 年以上に渡り高品質の人造石にこだわり続けていますので、外壁に使用しても天候などによる色落ちの心配もありません。
内装に使用しても素敵です。暖炉はもちろんキッチンの壁などにも少し入れるだけでも高級感、おしゃれ感がぐんと出ます。
弊社でも全 40 種類ものスタイルから厳選したものを在庫しておりますので、ご注文いただいたらすぐに出荷が可能です。
上記以外のデザインも在庫にございますのでぜひお問い合わせ下さい。
本日の入荷レポートです。
まずは超省エネハイブリッドトリプルガラス樹脂サッシを 30 枚ほど入荷しました。
1 枚 1 枚サイズ、開き、ガラスの種類等を確認してラベルを貼りました。
交換用のガラスはOSB 梱包で入荷します。
梱包を開けて中身を確認します。
ガラスのダメージや間違いがないか調べるのに懐中電灯は必須アイテムです。
ドア、床材も入荷しました。
それから 18 パレット分のエルドラドストーンも入荷しました。
このエルドラドストーンは外壁に使うとこんな感じです↓
屋内に使ってもかっこいいです。
今回入荷した商品は今週のコンテナで出荷予定です。
ウェインダルトン社のガレージドア 9600 シリーズをご紹介いたします。
真ん中にポリウレタンをはさんだ 3 層のスチールドア。このポリウレタンは断熱だけでなく、音の遮断にも効果があります。ガレージに隣接する室内側で、外の音が気になることがとても少なくなります。またドアの一番下についている柔軟性のあるシール材は空気の出入りを防ぐので、ポリウレタンと合わせての使用で快適な温度を保つのに役立ちます。
トルクマスター・カウンターバランスシステムでは、スプリングが筒の中にしっかり収められていますので、見た目にすっきりしたデサインで、その上埃などがつきにくいため掃除の心配もありません。またドアが上がった状態の時に、万が一何らかの理由でばねが切れた場合でも、ドアがガラガラと落ちるのを防ぐ装置（Anti-Drop Device）がついていますので安心してお使いいただけます。
また、パネルには「ピンチレジスタント」システムを採用。閉まるドアをうっかり触ったとしても、ドアは指を押し出しながら閉まるので、指を挟む事故を防げます。ばねにもパネルにも安全性への配慮が配られています。
さて次はデザインをご紹介いたします。
デザインは全部で 5 種類。左からコロニアル、ランチ、コンテンポラリー、ソノマ、ソノマカセドラル
色も 5 種類。白のほかに、アーモンド、トーぺ、茶色、緑がございます。
アーモンド 
トーぺ
ガラスのデザインは、ほんの一例です。きっとお気に入りの組み合わせが見つかることと思います。
また、このようにアイアンのちょっとしたアクセサリをつけるだけで、ぐっと違った印象になります。
＊サイズによってはお取り扱いのないデザインもございますので、詳しくはぜひお問い合わせください。
← BEFORE（入荷時）
← AFTER（梱包後）
今年中に日本に到着する最後のコンテナでした。
