2/25 出荷レポート ~横浜混載便~
昨年から長く難航していたアメリカ西海岸湾岸労使交渉が、この週末にやっと妥結しました。ここ数週間の港の混乱による経済的打撃はとても大きく、結果的に、今回の混乱の当事者であり原因でもある湾岸労働者「以外」の輸出入に関わる全ての会社が尻拭いをする形で労使交渉は解決しました。「解決」と言えど、既に乱れたコンテナスケジュールは乱れたままで、未だ多くのお客様にご迷惑をお掛けしている最中ですのでまだ本当に解決したとはいえない状況が続いておりますが、とりあえず今後は大きな混乱が起きる事はないとの事です。
労使交渉が妥結された週末明けから港がフル稼働しており、先週までは先延ばしになっていたコンテナカットオフが急遽前倒しになりました。港の混乱中は湾岸で船が何隻も待機しているような状況だったので、この待機していた船をどんどん進ませるためスケジュールが早まり、急いで混載便出荷の準備をしました。
このコンテナの主な荷物は樹脂サッシ、内外ドア、ガレージドア、ファイポン、ドライウォール、ハウスラップ、遮熱材等です。
カットオフが急遽早まり、慌しい中での積み込みとなりました。
港の混乱でここ数週間のコンテナ出荷が滞っていた中で出荷予定の荷物だけは入荷してきていたので、このコンテナは物量が多く、積み込みには時間を要しました。
このコンテナは 3 月中旬に横浜入港予定です。