サンクスギビング 2012
アメリカではクリスマスと同じぐらいに盛大なお祝いをするこの感謝祭。ご存知の方も多いかと思いますが、今回のブログではカナダのサンクスギビングをご紹介いたします。
イギリスを出発したピューリタン達は次から次へとくる嵐にもまれ、病に倒れた仲間達を助けながらようやくアメリカ・プリマス植民地(現マサチューセッツ州)へと到着したのが 1630 年代。
しかし 1570 年代に大西洋の北の航路を開拓していた冒険家 Baffin がカナダ最大の島 Nunavut へと到着していました。3 度目の挑戦で無事に大陸へと到着したのですが、カナダでの感謝祭の始まりは、過酷な航海を乗り切れたことを神に感謝するものでした。17 世紀に入りフランスからの殖民が増えてきて、その頃には秋の収穫を祝うお祭りへと変化してきました。アイルランド、スコットランド、ドイツなどの国から移民が増えるにつれ、諸国の文化がうまく調合されてきました。
サンクスギビングと言えば「七面鳥」と言われますが、この文化はアメリカ革命の難を逃れカナダへ定住したアメリカからの移民により始められたとのことです。
始まりは違えどもどちらのお国でも、今年の収穫を喜びそして家族や仲間と幸せを祝いあう、とても素晴らしい祝日となっています。
*ちなみにカナダの感謝祭は 10 月の第 2 月曜日(今年は 10 月 8 日でした)なので、もう終わっています…。
アメリカの感謝祭祝日にともない、弊社では 11 月 22 日(木)、 23 日(金)を休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。